頭で思うことと心で思うことがチグハグでスタートラインにすら立てない
こんにちは
引き寄せコーチの吉川美どりです。
人にはその人独特の
心理構造があって
丁寧に掘り下げていかないと
本人でさえも自分の心理構造が
どうなっているのか
わからなかったりするんだ。
だから
さまよい求めるんだよね。
引き寄せコーチングのセッションでは、
その心理構造が明らかになり
それが腑に落とせてしまったら
自分の本当に望む方向へ軌道修正していけるよ。
▶︎Yさんのお悩み事例
「頭ではわかってるけど
自分を認めることができない
ここをスッキリさせて
ようやくスタートラインに立ちたい!」
この
「頭ではわかってるけど
自分を認めることができない」
というのは
顕在意識(認識できてる思考レベル)
では「自分を認められる状態になりたい」
「その方がいいに決まってる」
という一般常識に即した考え方をするよ。
それに対して
潜在意識(自分では認識できていない
無意識レベル)では
「自分を認めてしまったら困る!」
「だって〇〇だから」という
一般常識とはかけ離れた
ちょっとややこしい理屈を
持っていたりするんだ。
そのために
顕在意識と潜在意識がチグハグで
「頭ではわかってるのに」
っていう状態が起こるよ。
顕在意識の方は
説明しなくてもわかると思うんだ。
だってその方が良いに決まってるでしょ
だってそうなりたいんだもん
だってこれが願望なんだもん
認識できてる部分だから
これを叶えたいと思ってる
そんな自分はちゃんと把握してるよね。
厄介なのは
潜在意識ちゃんの方。
顕在意識レベルで考えたら
はぁ?自分を認めてしまったら困ること?
何を言ってるの?
自分を認められるようになりたい
って言ってるのにー!
っていう感じだと思うんだ。
だけど
クライアントさんは
この「自分を認めてしまったら困ることは何ですか?」
の質問に対して
きちんと自分に問いかけて
答えを導き出してくれたよ。
それは、、、
自分を認めてしまったら
練習しなくなる
勉強しなくなる
成長しなくなる
そうすると、、、
お母さんから怒られてしまう!!
お母さんから怒られるということは
イコール
今の自分にバッテンを付けられること
今の自分にバッテンを付けられることは
すなわち
自分の存在の否定
ここ
パラドックスのようだけど
潜在意識ちゃん的には
自分を認めずにいれば
もがいても成長しようとするから
そしたら
お母さんに怒られないし
つまり
さっきの逆になるから
自分の存在の肯定につながる。
ここね
潜在意識ちゃんの方はほんと
普通の理屈じゃ通用しないんだ。
おかしな話だけど
こういう世界が普通に起こるのが
潜在意識の世界。
自己否定することによって
自分の価値を感じようとしている。
だから
「頭ではわかってても」
ってことが起きるのよ。
潜在意識ちゃんは
時として
とても遠回りをするよ。^^;
その遠回りしてる感じが
セッションで浮き彫りになって
ちゃんと腑に落ちたら
今度はまっすぐに
叶えたい方向に
エネルギーを
向けてあげればいいだけだよ。